家族信託という方法

最近あたらしい相続対策として「家族信託(かぞくしんたく[正式には民事信託といいます])」という手法が注目されています。 

 

弊所にも少しずつ家族信託に関するご相談が増えてきています。成年後見や遺言書とは違う仕組みですので、今までは実現できなかった希望がかなえられるケースがあります。 

 

一例として、

 

・親が認知症になっても実家を売却できるように備える 

 

・認知症によりアパート経営ができなくなるのを防止できる 

 

・先祖代々の財産が他家にいかないように対策できる 

 

・障がいのある子どものための対策がとれる 

 

・「隠居」や「家督相続」のような事ができる 

 

・贈与税の心配をせずに土地を生前贈与できる 

 

・あとに残されるペットのための対策がとれる 

 

などです。上記は一例ですが、こういった活用が考えられます。

 

ただし、家族信託という方法は本格的に活用されはじめたところなので、活用事例やトラブル事例、裁判例などの蓄積がありません。そのため、たとえば遺留分や税金などの面でどうなるのか判断が難しいケースがあります。 

 

もし、「私の場合は、家族信託が活用できるのでは?」と思われている方がいらっしゃいましたら、一度ご相談下さい。

(2018年5月17日)