相続への備えは必須の時代

少し前に、有名音楽家の遺産相続トラブルが世間を騒がせていました。

 

故人が有名な方で、しかも遺産額が大きく、家族関係が複雑といった事からワイドショーなどで大きく取り上げられていますが、相続対策に携わっている者からしますと、このような相続トラブルは特別なケースではありません(ご本人がとても奥様やお子様想いの方だったという話を聞くと、大変やるせない気持ちになります)。

 

最近は、再婚同士の結婚、熟年同士の結婚、連れ子さんがいる方との結婚、生涯独身などが珍しくなくなったという事情や、権利は主張すべきものという考え方の浸透もあり、昔に比べると遺産相続が裁判沙汰になるケースが増えています。

 

「遺言書は書いてある」「家族にはちゃんと言いつけてある」「うちは家族仲が良好だから」ということだけで安心できれば良いのですが、残念ながら現実はそんなに単純な話ではありません。

 

残されるご家族が困らないように、きちんとした準備をしておく事が必須の時代になってしまった、そのように考える必要があると思います。※紛争性がある場合は、信頼できる弁護士を責任を持ってご紹介させていただきます。

(2018年11月6日)