相続クイズ(死亡保険金の支払い)

【問題】

預金口座の名義人が死亡すると預金口座は凍結されて引き出せなくなってしまいますが、生命保険金は凍結されることがありませんので、すぐに受け取ることができます。

では、生命保険金は相続発生後どのくらいの期間で受け取れるものなのか、ご存知でしょうか?

↓ 

【答え】

死亡保険金は請求があった日の翌日から5営業日(土日を入れると1週間)以内に原則支払われます(5営業日よりも支払いが遅れた場合は遅延利息も支払われます)。 

 

しかし、実際に相続発生後1週間で保険金を受け取っている方は少ないと思われます。

 

それは保険会社が支払わないからではなく、生命保険金の受取人が請求手続きをすぐに行っていないためです。 

 

大事な家族が亡くなった直後に、戸籍謄本や印鑑証明をてきぱき集めたり、今まで一度も書いたことのない死亡保険金の請求書に不備無く記入したりということを迅速に行える人がどれだけいるでしょうか。お葬式や法要、埋葬などのバタバタが少し落ち着いた後で請求される方が多いのが実情です。 

 

生命保険は、加入する時も大事ですが、保険金を受け取る時がより大事です。すぐに必要となる費用(生活費、お葬式代、食事代など)で家族が困らないための準備もしておきましょう。※保険会社の中には、死亡したその日に戸籍や印鑑証明不要で支払ってくれる会社もあります。

(2018年9月14日)