均等でなく、相続人の間で遺産額に差をつけたい

遺言書がないと、相続人の取り分は話し合いによって決めることになります。

 

この遺産分けの話し合い(遺産分割協議といいます)で相続人全員が納得すれば、どのような分け方をしても構いません。法律通りに分けなくても問題ありません。

 

ただし、遺産の分け方を話し合うときは、皆が納得しやすいよう、どうしても法律(民法)を参考にしながら進めることになります。

 

そのときに、揉めてしまうことになります。

 

  • 「俺は長男だから多めに遺産をもらって当然だ」
  • 「兄貴は医学部に入った時に、学費を支援してもらっているからその分減らすべきだ」
  • 「私は親の介護をした。その分多くもらう権利があるはずだ」

などと、それぞれが主張し出すと、多くの場合、家庭裁判所での調停を経て、裁判沙汰になってしまいます(数十万円のお金を、弁護士をたてて争っている方も実際にいます)。

 

そういった事態を抑える効果があるのが、「遺言書」です。

 

遺言書で

  • 世話をかけた子に不満が残らないように多めに譲る
  • 昔に援助や贈与したお金は相続の時は計算に入れないよう指示する
  • 誰にどの財産を、どういった割合で譲るのかを明記する
  • なぜこのような遺言内容にしたのかの理由・考えを明記する
  • 感謝の言葉を書く

などのことを記載しておくと、最悪の事態は防ぐことができます。

 

加えて、自筆の遺言は残されたご家族に負担をかけるので、公正証書にて遺言書を作成しておかれることをおすすめします。

 

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